ヨガのある美味しい生活：SAiCOの1日を覗き見てみよう

ヨガインストラクターやライターとして活動するSAiCOの日常は、心身の調和を大切にしたヘルシーなライフスタイルを目指しています。好きなものを好きなだけ食べるチートタイムを挟んだり、完璧を求めないラフなリズムの毎日です。自然の中でのリフレッシュや、美味しくヘルシーな食事、そして楽しむ心を大切に一日を過ごしています。

 

この記事では、ヨガインストラクター・ライターとしての私がどのように一日を過ごし、カラダとココロの健康を保ちながら充実感を感じているのか、その裏側をご紹介します。

 

静寂と朝の儀式：一日の始まりを心と体の調和で迎える

 

 

毎日ではありませんが、冬ならまだ暗い早朝の静寂の中で一日が始まります。日の出の時間帯は、内面の静けさと集中を深めるための絶好の時間。朝のルーチンは下記の通り。

 

・窓を開けて朝の空気で深呼吸

・顔を洗って太陽の陽を浴びる

・熱々のハーブティーを淹れる

・ヨガや呼吸法・瞑想・タスク整理

 

太陽の陽を額（第三の目）に当てるのが習慣で、バルコニーから乗り出して東側を覗き込んでいます。ハーブティーはもっぱらミントかレモングラス。寒い冬はジンジャーティーをチョイス。

 

ヨガや瞑想はその日の起床時間と相談し、起き抜けのカラダにたっぷりの空気やエネルギーを満たしていくイメージで軽く動きます。

 

この一連のルーチンが朝の儀式ですが、体調や気分を観察し無理のないように過ごしています。

 

ライトな朝食：効率重視エネルギーチャージ

 

ヨガやハーブティーで体を目覚めさせた後は、お待ちかね朝食の時間です。

 

フルーツや野菜でスムージーを作ることがほとんど。スムージーには、ケールやほうれん草、バナナ、ソイミルク、ベリー類などを入れることが多く、ビタミンやミネラルなどの栄養吸収を目的としています。朝からお腹ぺこぺこな日は、豆腐やナッツを入れてボリュームUP。

 

本当は、朝からカツ丼も食べられるタイプ。ですが、お腹いっぱい食べてしまうと午前のヨガや仕事に響いてしまう。効率よく美味しく栄養補給することと、内臓のケアの意味も込め、生野菜やフレッシュフルーツを多めに摂るようにしています。

 

ヨガレッスンor執筆：集中とセルフケアの両立

 

朝食後、レッスンのある日はヨガスタジオに向かいます。スタジオでは、朝のヨガクラスをリード。クラスの最中には、個別にポーズを修正したりより効果的な練習ができるようにガイドします。

 

ヨガ哲学や精神的な側面について触れることもあり、ヨガを通じて心と体のバランスを整えるサポートになるよう勤めています。この時間は、ヨガの先生にとっても学びの多い時間で、クラスに来てくださった皆さんとの交流を通じて自身も成長しているように感じます。

 

 

ヨガレッスンのない日は、執筆の時間です。調べ物をしたり、文章の調節やデータの整理を行います。パソコン作業で肩や目が疲れたときは、セルフヨガでケアをしてバランス調整。

 

ヨガで使う解剖学などの身につけた知識は、ヨガレッスンのためだけでなくセルフケアにも役立てることができるのです。

 

自分のご機嫌が最優先：美味しくリフレッシュ

 

一仕事終えた後は、体に必要な栄養素をしっかりと補給します。ヨガで動いた後は栄養吸収率が良いので、何を食べるかや食べる順番も考えます。

 

ただし、レッスン後は外食が多いので、事前にどこのお店で何を食べるかをしっかり考えておくことが大切。

 

特に、食べることが大好きで食いしん坊な私は、食べたいものにたどり着けない時のショックが皆さんの想像を絶するほど大きい。自分のご機嫌を損なわないためにも、事前準備は重要なミッションの一つです。

 

美味しく栄養補給をしたら、プラスでデザートを追加。なんといってもご機嫌最優先…

 

夜のリフレクション：一日の終わりに感謝と学び

 

午後のヨガやタスクを終えて陽が落ちていくと、頭の中は夕飯のことでいっぱいです。

 

夕飯には、新鮮な野菜やタンパク質、全粒穀物をバランスよく取り入れたいものです。香り豊かななスパイスを使ったエスニック料理が好みなので、自炊の際もスパイス料理が多いかもしれません。

 

キッチンに立つ時間やバスタイムを利用して、その日の出来事や学びについて振り返ると、感謝の気持ちがじわじわと湧いてきます。

 

「感謝」と聞くとなんだかキレイゴトに聞こえてしまうかもしれませんが、ふとした瞬間に”感謝してしまう”状況に陥るのです。感謝の気持ちの出所は、充実感や喜びの感情だけでなく、小さな不安を含んだ安堵もあると思います。

 

「朝目覚めてから夜眠りにつくまで、無事に過ごせる保証なんてどこにもない」

 

そう知っているからこそ、その日その瞬間を、しっかりと愉しむことができるのだと考えています。そして、今日も無事にここまで生き延びたことへの安堵が、1日の終わりに感謝へと変わっているように思えます。

 

おわりに

フリーランスとして活動していると、平日の日中に外に出ていくことが多くあります。仕事の打ち合わせも友人と会うのも、お散歩に出かけるのも、その日のスケジュール次第で全く違う動き方をします。

 

「誰と何をするか」

「どこで何を食べるか」

「どんな日を送りたいか」

「どんな自分で在りたいか」

「全て自分の選択によって見える景色や体験が変わるはず」

 

そう自分に伝え、より私らしいヘルシーな毎日を送れるように奮闘中です。

 

ヨガインストラクターであるとともに、一人の人間としてどんな時間を過ごしたいのか、これからも楽しく美味しく生きる道を模索していこうと思っています。