年齢にとらわれない美を目指すには?スキンケアとインナービューティーアイテムのご紹介 年齢にとらわれない美を目指すには?スキンケアとインナービューティーアイテムのご紹介

年齢にとらわれない美を目指すには?スキンケアとインナービューティーアイテムのご紹介

いつまでもキレイでいるために、大切にしていることは何ですか? 最近では美容医療含め、さまざまな美容サービスが一般的になってきていますが、年齢を重ねていく中でより強く実感するようになったのが、見た目と心・体の健康さの連動性について。

年齢にとらわれず、いつまでも肌が美しい人に共通しているのが、「心と体が健やかで、ハッピーな雰囲気が漂っている」こと。

今回は、美容部員を経て、美容ライター、美容専門学校講師として活動する美容家の阿保幸菜(あぼゆきな)の目線から、ヘルシーな美をつくるためのスキンケアとインナービューティーアイテムについてご紹介します。

編集者

ライター・メイク講師
阿保幸菜

大手化粧品会社で美容部員として務めた後、美容・ヘルスケア関連会社にてライター、美容メディアの立ち上げを経験。その後SNSマーケティング会社を経てフリーランスに転身。現在は、サッカークラブのマーケティングに従事しながら、美容、スポーツ系メディアでの執筆活動やメイク講師としても活動中。

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スキンケアとインナービューティーの関係

 高級スキンケア化粧品はもちろん、エステや美容医療など、最近では高度な美容サービスがより一般的になってきていますが、起きてしまったエイジングサインを改善するよりも、できるだけ肌ダメージや老化を遅らせる「予防」のアプローチを続けていくほうが、よりナチュラルな美しさを保てると思います。

「肌は心と内臓の鏡」とも言われていますが、私たちの体は食べたものからつくられており、血液により栄養素が運ばれ、内臓により体の中の毒素や老廃物を排出しています。そして良質な睡眠により、健康的な細胞がつくられます。その指示出しにかかわるのが、自律神経です。

そのため、肌が荒れてしまうのは心と体の内側からのサインとも考えられます。そして、根本的な美しさと、年齢にとらわれず美肌を目指すためには、外からアプローチする以前に、食事はもちろん、内臓の機能や自律神経を整えることが大切。

筆者が、さまざまな年代の方の肌に触れてきた中で実感するのが、年齢を重ねても美しいオーラが漂っている人は、特別なことをしているというよりも、ストレスを溜めず健康的なライフスタイルを心がけて自分なりに習慣化されている方がほとんど。

逆に、10代や20代前半の方や、メイクや美容医療が大好きな方でも、インナービューティーをないがしろにしている方は常に肌悩みを抱えている印象です。

 

生活習慣の中で手軽に取り入れたいインナービューティー

まず、筆者がもっとも注力していることが、「睡眠」「栄養」「体のめぐり」この3つを整えること。

これらを整えるために、実際に筆者が愛用しているアイテムをご紹介します。

 

【サプリメント】リポスエイドVC

 

 

美肌や健康維持を目指すうえで、欠かせない栄養素といえば「ビタミンC」。

シミ予防、抗酸化、ターンオーバー促進、コラーゲンの生成促進などのほか、睡眠や健康におけるメリットも多いとされており、積極的に習慣として摂りたい栄養素です。

さまざまなサプリメントがありますが、「リポスエイド VC」は熱に弱いビタミンCを熱を加えない状態で粉末型にし、さらに吸収されやすくするためリポソーム化したビタミンCが1,000mgも配合された、まさに“飲むビタミンC点滴”!

リポソーム型にすることで体内での持続力が200%・吸収力が233%もアップされているんです。

かれこれ2年ほど定期購入して飲み続けていますが、ピーチ味がとても美味しく、水の溶かしたり、そのまま口に入れても溶けやすくて飲みやすいのでおすすめ。

 

【快眠グッズ】NEYO eye sleep

 

 

インナービューティーには良質な睡眠が大切とわかってるものの、実は意外にも神経がデリケートなため、寝つきの悪さに長年悩んでいます。

いろいろ試してきて、個人的に最近一番実感があったのが、アイマスク。

いくつか使ったことがある中でも、「NEYO eye sleep」は快眠セラピスト監修とだけあって、ただ光を遮断するだけではなく、付け心地の良さで安心感に包まれながらふわっと眠りにつくことができます。

自分の体温でじんわり温かくなる光電子素材により、疲れ目がほぐされて目や頭のこわばりが取れてリラックスしやすく、ホットマスクのように熱くならないのでシーズン通して快適。

なんといっても、ふわふわもちもちの肌ざわりで、耳まですっぽり包み込んでくれる安心感が心地いいんです!

横を向いても枕にあたってズレたりしにくい構造になっているため、寝返りも打ちやすく、とにかくストレスフリー。これまでなかなか合うアイマスクが見つからなかったという方ににも、ぜひ試していただきたいアイテムです。

 

【温活グッズ】イオンドクター シルク足首ウォーマー

 

 

 体のめぐりを良くするために一番取り入れやすいのが、運動することと、足元を温めること。

特に足首には三陰交というツボがあり、足首を温めるだけで体全体の冷えにも効果的だと言われています。特に在宅ワークで一日中座っているときや、冬の睡眠時など足先が冷えやすい時には、レッグウォーマーが活躍します。

以前、整骨院に通っていた時にいつも足にはめてもらっていたのがきっかけで、自宅でも愛用している「イオンドクター シルク足首ウォーマー」は、シルク素材なので通気性も抜群。

締め付け感がなく、蒸れにくいので一年中使いやすく、天然鉱物パウダー加工の中わたによる包み込まれるような温かさが心地よく、足先が冷えて寝付きにくいという方は、睡眠時も着けたまま眠ってOK。夏の冷房対策にも◎

 

【腸活】aub BASE

 

 

内臓の中でも、特に肌と密接にかかわっているのが腸。美容を意識する方の中でも「腸活」はブームになっていますが、その理由として、腸内細菌のバランスが崩れて環境が悪くなると、便を排出するための腸のぜん動運動が鈍くなります。

すると、腸内に溜め込まれた便が腐敗物質を産生するようになり、それが腸管内から吸収されてしまい、血管を通じて全身を巡ることに。その影響で、ニキビや吹き出物、肌荒れなどの肌トラブルの引き金にもなるといわれています。

腸内環境「腸内フローラ」を整えるためには、腸内細菌の多様性があるほうが良いとされています。

乳酸菌サプリなどの単体や、食事からだけだとなかなか網羅するのが難しいのですが、さまざまな菌を摂れるだけでなく、菌のエサとなるオリゴ糖、食物繊維も配合されいる「aub BASE」は、酪酸菌をメインとしたビフィズス菌、乳酸菌などの約30種類と業界最多クラスの菌を摂ることができるのが◎

普段の持ち歩きアイテムは? バッグとポーチの中身紹介

 

 

インナービューティーなライフスタイルを取り入れつつ、普段持ち歩くアイテムは、心のヘルシーさも意識。

パソコンを持ち歩いて出先で仕事をすることも多かったり、オフィスで仕事後に化粧品の発表会へ出向くこともあるので、できるだけミニマル&軽量化させつつ、シンプルなアイテムと気分の上がるアイテムを合わせて持ち歩くようにしています。

持ち歩くコスメは必要最低限。中でも必須なのが、この4品。

 

d プログラム アレルバリア ミスト

 

 

花粉や黄砂などで肌が荒れやすいので、保湿と肌荒れ予防を兼ねたフェイスミストは欠かせません。

花粉・ちり・ほこりなど気になる微粒子から肌を守るだけでなく、オイル層と化粧水層の2層タイプでしっかりと肌をうるおいヴェールで包み込んでくれるため、ローションタイプのフェイスミストだと乾燥が気になる……という方にもおすすめ!

オイル配合だとベタついたり、メイクが崩れるのでは?という心配もご無用。余計な皮脂を防いで、メイクのもちもアップしてくれるんです。

コンパクトなサイズ感もよく、一年中仕事用バッグに入れています。

 

ディオール アディクト リップ グロウ オイル

 

 

メイクアップアイテムは、基本的にリップしか持ち歩きません。その日の予定や気分に合わせて複数のリップを持ち歩くこともありますが、最近のお気に入りが「ディオール アディクト リップ グロウ オイル」。

BAさんの知人いわく、実はディオールのBAさんの間ではマキシマイザーより愛用率が高いそう。

その理由が、ほんのり色づくティントタイプで、たっぷりと配合されたチェリー オイルのリップケア成分で保湿ケアもできること。

くすみ感のある大人っぽいローズピンク(012 ローズウッド)は、シーンも選ばず使いやすいカラーで、元の唇の色が透ける透明感のある発色ながら、肌自体も美しく見せてくれます。

 

オバジ ダーマパワーX リップ エッセンス

 

 

唇が乾燥しやすいため、リップオイルと合わせてポーチにないと不安になるくらいヘビロテしているのが、オバジのダーマパワーXセラムから生まれた唇用美容液。

ふっくらハリのある唇を目指すのに欠かせない、ビタミンA誘導体、エラスチンや、コラーゲン、ヒアルロン酸といったうるおい成分も贅沢に配合した処方設計で、唇を集中的にケアします。

リップカラーを塗るときの下地としてはもちろん、気づいたときにそのまま重ねたり、指に少し取って乾燥が気になる部分にちょんちょんとつけて、いつでもどこでもリップケアができます。

 

ナリン ハーブオイル33+7 ロールオン

 

 

目が疲れやすく頭痛持ちのため、仕事中のリフレッシュに欠かせないのがナリンの「ハーブオイル33+7 ロールオン」。

『奇跡のしずく』と称される40種類のハーブを配合したスイス修道院のレシピで、心と体の両面のリフレッシュに役立ちます。

こめかみや首など、筋肉がこわばった部分に直接クルクルと塗ると、心地よい爽快感とすっきり感の中にほんのり甘みのある香りが気分も解きほぐしてくれます。

アロマの優しい香りなので、オフィスや旅行の移動中など、人と距離が近い時でも不快感を与えにくいので、日中ストレスや疲れを感じやすい方は、ぜひ試してみてください。

 

まとめ

今回は、美容部員を経て、美容ライター、美容専門学校講師として活動する美容家の阿保幸菜の目線から、ヘルシーな美をつくるためのスキンケアとインナービューティーアイテムについてご紹介しました。次回は、「好き」を仕事にしてきた幸菜の、これまでのキャリア形成についてお伝えしたいと思います。お楽しみに!

編集者

ライター・メイク講師
阿保幸菜

大手化粧品会社で美容部員として務めた後、美容・ヘルスケア関連会社にてライター、美容メディアの立ち上げを経験。その後SNSマーケティング会社を経てフリーランスに転身。現在は、サッカークラブのマーケティングに従事しながら、美容、スポーツ系メディアでの執筆活動やメイク講師としても活動中。

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