サステナライフがはじまる？SDGsアイテムのご紹介

サステナブルやエシカル、 SDGs…ファッショントレンドのように行き交うこれらの言葉のなかに、どこか「地球に優しく自分にやさしく」という意味合いを感じる人も少なくないはず。しかし「義務感」として認識するのも事実。

今回は、SDGsファシリテーターやヨガインストラクターとして活動するSAiCOの目線から、地球と自分が喜ぶ、サステナライフと愛用アイテムをご紹介します。

「何からはじめよう？」は既に始まっている

サステナブルやSDGsについて「まず何からはじめよう？」「どこから知ろう？」という思いは、ほぼ100%の人たちが通る、第一関門ではないでしょうか。

「自然にいいことをしたい」

「少しでも環境に配慮しよう」

「よく話題に登るSDGsを理解したい」

「エシカルな生活にシフトしたい」

「知識不足で取り残されそう」

好奇心や焦り、周りとの調和のために、このように考える人も多いように感じます。

そして、踏み出す前のはじめの一歩から悩んでしまうと、結果的に行動に繋がらずに終わってしまうことがほとんどに思えますよね。

ですが、何をするにも「思考や思い」が一番最初の起点となり、その先に「言葉や行動」があります。

「まず何から始めよう？」という考えが一度でも頭を過ぎった人は、もうすでに起点となるはじめの一歩を踏み出しているはず。

「何から始めよう」

＝「思考」

＝「はじめの一歩を踏み出している状態」ということです。

はじめの一歩を踏み出せているなら、二歩や三歩も百歩だって、風に乗るようにすぐに歩みを進められます。重く考えず、サクッと思い立ったことからはじめて見るのはいかがでしょうか。

SAiCO自身は、幸運にも気づいた時にはサステナアイテムが身近にある環境でしたが、そのことに気づくには、やはり「何から始めよう？」がきっかけでした。

目に見えているものも「これはどんなモノ？」と意識していないと、背景と同化してしまいます。

実は皆さんの周りにも、エコグッズやSDGsに関するアイテムや知識が散りばめられているかもしれません。

暮らしに溶け込む「サステナアイテム」

身近にあるサステナブルやSDGsアイテムをご紹介します。

実際にSAiCOが愛用している、3つのエシカルブランドから選びました。エシカルやサステナブルの基準やブランドに込められた想いも様々なので、そんな考えがあるのか参考にしてみてくださいね。

【コスメ】DEAR DAHLIA（ディアダリア）

DEAR DAHLIA（ディアダリア）は、動物実験を行わず、動物性原料を一切使用しない韓国のコスメブランドです。安全で倫理的な製品開発に注力し、肌と動物にやさしい製品を提供しています。

世界最大の動物保護団体であるPeTAの認証を受けた”Cruelty-Free（クルエルティフリー） & Vegan”製品。

クルエルティフリーとは、「虐待性（クルエルティ）がない（フリー）」という意味。

環境にいいコスメは、発色がよくないイメージが未だにありますが、ラメやツヤが本当に可愛い！発色もばっちりです。しっかりメイクができるのに石鹸で落とせるのも嬉しいポイントです。

 

ディアダリア公式サイト https://deardahlia.jp/

 

【マイボトル：エコカップ】stojo（ストージョ）

これまでも自身のinstagramでも何度も登場しているストージョの折りたたみエコカップ。
友人とのカフェタイムやテイクアウトの可能性がある時は、いつもバッグに忍ばせています。飲み終わったらコンパクトに折りたためるので、本当に便利なヘビロテアイテム。

ストージョは、ブランド創設者が抱く「水が綺麗で、空気が美味しくて、ごみが落ちていない場所で子供達が遊べるような社会を取り戻したい」という想いを実現するために設計されたブランドです。

リサイクル可能なシリコン素材で作られているカップは、驚くほど丈夫なのでリサイクルする日が本当に来るのか、嬉しいことに見当もつきません。

ストージョ公式サイト https://stojo.jp

 

【ビーガンレザーバッグ】JW PEI（ジェイダブリュペイ）

ジェイダブルリュペイは、環境に配慮したビーガンレザーやリサイクルプラスチック素材が使用されたブランド。

ミニマル＆カラフルなデザインで注目を集めていますが、エシカルブランドの中でも、特に手頃な価格帯で手に入るのも大きな魅力です。

実際に使い勝手が良く、これぞ「実力派サステナバッグ」と言いたくなる仕様。普段使いからウェディングパーティーまで、幅広く活躍してくれています。

ジェイダブリュペイ公式サイト https://jp.jwpei.com

 

環境に配慮するのは「セルフラブ」

セルフラブとは文字通り「セルフ（自分を）ラブ（愛する）」ということ。

全てのものは巡り巡って、そしてしっかりと、自分たちに影響します。空も海も国の境界線はあれど、実際に塀で区切られているわけではありません。

遠くの国で二酸化炭素が膨大に増えていても、どこかおとぎ話のような気がしてしまうもの。

ですが、境界線のないこの地球で暮らしている以上、空を伝って、海を飛び越えて、その影響は私たち個人の体や心に影響しています。

目に見えない空気の粒や、掴み取ることのできない水の粒、その粒と同じくらい小さくなったプラスチックが世界中に分散し呼吸や食事と共に私たちの中へと入ってきています。

SDGsはこのような問題を細分化し、個人で取り組めるように問題定義をしています。

「ビーガンコスメは肌に優しそう」

「大切な物は長く使い続けたい」

「毎日プラスチック食べてるって本当？」

このような、小さな発見や思い、疑問がSDGsやエシカルライフにつながっています。

皆さんそれぞれの、自分の中の考えや思いを大切にする「セルフラブ」が、環境や平和に寄与しているということを、少しでも感じていただけたら幸いです。

そしてそれは難しいことではなく、ふとした瞬間に目の前にあるものかもしれません。

今回は、SDGsファシリテーターやヨガインストラクターとして活動するSAiCOの目線で、サステナライフやエシカルブランドについてご紹介しました。次回はヨガについてお伝えします。お楽しみに！